ビジネスに関する相談を受けていると
2種類の質問のタイプが
あることに気付きます。
よくあるタイプは
「売上が上がらないんだけど…」
という質問ですね。
これとは違うタイプが
「リピーターを増やす方法が知りたくて…」
という質問です。
この2つの質問の違いは
わかりますか?
片方は「症状」に
フォーカスしてるんですね。
売上が上がらないのは結果です。
何かしらまずいことをしていて、
もしくは何かしていないせいで、
結果として売上が上がらないわけです。
例えば、
頭が痛い、頭が痛い、
と言い続けている感じですね。
これに対してもう片方は、
「原因」にフォーカスしてるんですね。
売上が上がらないのは、
リピーターを増やすことが
上手くできていないから、
っていう仮説を立ててるわけです。
その「原因」を解決しようと
してるってことです。
例えるなら、
頭痛の原因となる
首回りの緊張を解消するには
どうしたら良いのかを
調べるような感じですね。
こうやって書くと、
症状にフォーカスするのは
バカらしくみえませんか?
だって、
症状を改善したとしても
その根本原因を改善しない限りは
何も変わらないと思いませんか?
頭が痛いのを痛み止めで治しても
首回りの緊張を解消しない限り
また頭が痛くなるはずですよね。
でも、
意外に症状にフォーカスを
し続けている人は珍しく
ないんですよ。
「集客が上手くいかない」とか、
「商品が売れない」とか、
「儲けが出ない」とかです。
これらは全て「症状」でしかなくて、
本当の「原因」は、その前にあります。
要するに、
集客なら店やページに人が来る前、
販売ならオファーやオファーをする前、
利益なら取引をする前です。
症状が出る前の段階に
本当の原因があって、
それを改善することで
ビジネスは改善するんだってことを
意識されると良い思います。
あなたのビジネスで
今問題にしているのは、
「症状」ですか?
それとも「原因」ですか?
人事を尽くしてノーテンションで
いきましょう。
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murapassmotto
P.S.
今日はこれから
東京に落語を聞きに行ってきます。