ようやく締切続きな状況から抜け出せました。笑
重なる時は重なりますね。
師走もあと少しです。
最後まで駆け抜けましょう!
で、今日は最近のニュースから。
スーパーマリオランの評価が低いらしいですね。
ご存知ですか?
スーパーマリオラン。
任天堂が満を持して出したスマホアプリですね。
ポケモンGOがあるんじゃ?
って声も聞こえてきそうですが、アレは任天堂ブランドじゃありません。
ポケモンGOは、ナイアンティック社の商品です。
なので、スーパーマリオランは任天堂が初めて開発した本格的なスマホゲームってことになるんですよ。
それが…評価は微妙。
アレだけ、スマホゲームはやらないって言ってたくせに出した結果が…。笑
まぁ、分かりきっていたことですけどね。
なぜか?
それは、ビジネスモデルの違いにあるんですね。
僕は経営していた会社でスマホゲームにも携わっていました。
その時にお伺いしたお話では、コンシューマーゲームとソーシャルゲームやアプリは根本的にビジネスモデルが異なってるってことでした。
具体的にどう違うかというと、コンシューマーゲームは買い切りのビジネスモデルなんですね。
家庭用ゲーム機とかパソコンで買ったソフトで遊ぶモデルです。
だから、「買ってもらうまでが勝負」のビジネスモデルなんです。
ぶっちゃけ、コンテンツの評価は二の次です。
特に操作性とかゲームの進行といった要素については目をつぶってもらえます。
要するに、買ってしまった商品だからガマンしてでも元を取るって心理が働くんですよ。笑
なので、消費者側がゲームに合わせにいくってのがまかり通ってました。
恐らく、今回のスーパーマリオランもそのビジネスモデルで考えられているはずです。
だから、1200円の買い切りになってるわけですね。
つまり、ゲームの全体的な設計自体が顧客寄りじゃないってことなんですね。
でも、ソーシャルゲームなど最近のスマホアプリなどは違います。
「買ってもらってからが勝負」のビジネスモデルなんです。
もっと言えば、無料で基本プレイができるので「使ってもらってからが勝負」のビジネスモデルです。
だから、顧客からのフィードバックはものすごく重要です。
数字の管理や施策など、ダイレクトレスポンスマーケティングの最先端をいってるかもしれません。
とにかく、顧客が価値を感じることを追求してるってことですね。
ということは、あなたが参考にするのならスーパーマリオランのやり方じゃダメってことです。
僕達のような中小企業の経営者は、顧客からのフィードバックで商品を良くしていく必要があります。
そういう、柔軟に対応できるビジネスモデルを構築しないといけないってことですよ。
大手と違って、何回もコケることが許されないですからね。笑
その為には、ダイレクトレスポンスマーケティングの知識が必須なんですね。
眞心マーケティングと眞心イノベーションを
心がけていきましょう。
P.S.
任天堂の株価は7.1%の下落だったそうですよ。
評価約2万件のうち1万3000件以上が星1つだそうです。
社会的証明でもあるお客様の声がものを言う時代にコレは痛いですね。
あなたはこうならないように、「買ってもらってからが勝負」のビジネスモデルにした方が良いと思いますよ。