あなたがもしマーケティングを
少しでも勉強していたら
「利益はバックエンドから」
という言葉を聞いたことが
あるかもしれませんね。
バックエンドというのは、
2回目以降の取引のことを言います。
1回目の取引がフロントエンド、
2回目以降の取引がバックエンドですね。
で、
ある程度学んでいると、
フロントエンドで利益が出なくても
いいんだよって話が出てきます。
なぜなら、
バックエンドで利益を出すから
問題ないんですよってことです。
だから、
多くの人がバックエンドでは
利益が出る商品を取り扱おうと
すると思います。
あなたはいかがですか?
2回目以降の取引で
利益が出る商品を用意してたり
しませんか?
でも、
実はバックエンドで
利益を出さないパターンも
あるって知ってましたか?
本来利益が出るはずの
バックエンドで利益を出さない。
そういうパターンがあるんですね。
要するに、
利益度外視でバックエンドを
顧客に提供するってことです。
何ででしょう?
それは…
顧客を維持する為です。
ビジネスの目的は、
顧客創造と維持の循環の構築です。
つまり、
利益を無視してでもバックエンドを
顧客に提供する理由。
それは顧客を維持することを
目的としている場合なんですね。
顧客との関係性を保つためです。
というより、
顧客が顧客であり続けるには、
商品を取引しないと成立しません。
デートをしなくなったら、
元カレ元カノのになるのと同じです。笑
商品を取引しなくなったら、
元顧客になってしまいます。
さらっと言ってますが、
ここは重要なポイントですよ?
「商品は顧客を維持する為にある」
ってことですね。
だから、
利益度外視でバックエンドを
提供する場合があります。
僕のクライアントのところでは、
3ヶ月以上来店がないと
半額クーポンが送られる仕組みに
なっています。
顧客との関係を維持する為です。
利益は二の次ってことですね。
あなたは、
顧客を維持する為に
利益のでないバックエンドを
用意していますか?
人事を尽くしてノーテンションで
いきましょう。
P.S.
大事なのは、
利益の出ないバックエンドが
あるかどうかってことじゃ
ないですよ?
利益を無視してでも、
顧客を維持する為の商品を
用意してるか?ってことです。
バックエンドは
顧客を維持する為にあるって
ことなんですね。