どうやったら集客できるのかを
考えるのも経営者の仕事ですよね。
そんな時、
まったく新しい方法を考えるのは
僕はオススメしてません。
なぜなら時間もかかるし、
その戦術が成功する確度が
高くはないからです。
じゃあ、どうしたらいいの?
ってなると思いますけど、
それは何度も言うように、
異業種から持ってくるのが
良いでしょうね。
ちなみに直接競合である
同業他社から持ってくると、
ただのパクりになります。
それ自体は別に問題なわけでは
ないと思いますよ。
ただ、二番煎じが過ぎると、
顧客からもパクり企業の
レッテルを貼られてしまいます。
そうすると、
やっぱり信頼性が損なわれるので
良くはないですよね。
ということで、
僕の実店舗で行った集客戦術を
1つご紹介します。
その戦術は「お友達紹介」です。
あ、普通だなって思いましたか?
コレがフィットネスとか、
塾とか飲食店ならそうでしょうね。
でも実施したのは「小売店」です。
しかも店舗にお友達と
「一緒に」来てくれたらという
キャンペーンです。
つまり本質的な集客モデルは、
ホテルや遊園地などである
「団体割引」に近いものです。
そうするとどうなるかというと、
「口コミ」が発生するんですよ。
「一緒に行こうよ」という
口コミを自発的に顧客にして
もらうことができます。
一人目がダメでも二人目三人目と
声を掛けてくれるんですね。
さらに、
ミソは「初回ではない」友達でも
OKというところです。
となると、
誘い合って来てくれるので、
二人組とか三人組で来店して
くれるんですよね。
メルマガやDMで告知をしても、
必ずしも顧客に伝わっているとは
限らないので有効です。
小売店舗で1人で来店することが
多い場合などは
特に使える戦術だと思います。
こんな感じで、
ただキャンペーンをするだけじゃなく
「口コミ」「来店者数」など
複数のメリットを生む方法を
考えるとレバレッジが効きますよ。
ぜひ、応用して試してみてください。