今日も前回に引き続き、
高野山ネタでいきますね。
高野山に行った日程は
MISIAさんのコンサートと
丸かぶりしていました。
でも、
高野山みたいな神聖なところで
コンサートってどうなん?って
話も聞こえてきました。
ただ、
僕的には秀逸なマーケティング
だと思いましたよ。
そもそも日本の仏教は
「ポピュラー」仏教みたいな
ものです。笑
どういうことかというと、
「念仏」を唱えたらOKみたいな
ところがありますよね?
実はコレ、
元々の釈迦の教えとは
だいぶ異なります。
つまり、
日本で受け入れられるよう
アレンジされたのが
今の日本人が知る仏教なんですね。
実際の釈迦の教えに近いのは
チベット仏教だと言われてます。
ということで、
受け入れられるように
作られたってところが
ポイントです。
ヒットソングを
作るみたいな感じです。
だから、
話題にされるんですね。
話題にされなくなると、
虜になる人達が減って
ブランド力が低下して
しまいます。
そうなると、
せっかく広まったものが
いつしか廃れてしまう
ってことになりかねません。
一発屋と言われる
持ち歌が一曲しかないような
歌手なんか分かりやすい
ですよね。
爆発的に売れたとしても
話題に上がらなくなると
一気に廃れてしまいます。
これを防いでくれるのが
「イベント」です。
つまり、
イベントを開催すると
物珍しさで「話題」になるって
ことですよ。
顧客が「忘れないように」する
効果もあります。
顧客に「アクセス」する
口実にもなります。
何の口実もなく顧客に連絡は
しにくいですからね。
だから、
高野山が話題になるイベントを
開催するのは理にかなって
いるんですよ。
話題になる証拠に
MISIAさんのイベントは
ヤフーニュースでも
取り上げられていました。
そうやって
見込顧客や顧客の頭の中に
高野山の名前を刷り込むのに
役立つわけです。
秀逸じゃないですか?
元々ポピュラー路線なので
人気取り的なイベントを
実施するのは王道なんですね。
この例で重要なのは、
売上を上げるために
イベントを開催する
って発想ではありません。
顧客に話題にしてもらうため、
顧客に忘れられないため、
顧客にアクセスするため、
イベントを開催する考え方です。
人気(にんき)というのを
人気(ひとけ)と読み変えると
この考え方が一層理解できると
思います。
あなたは
イベントを開催していますか?
しかも、
話題になるようなものを
ちゃんと考えていますか?
あなたのビジネスは
顧客に忘れられてないですか?
P.S.
あなたは毎回同じイベントだと
飽きているかもしれません。
でも、
飽きているのはあなただけで
初めての顧客もいますし、
毎回楽しみにしている顧客も
いるってことを忘れないで
ください。
定期イベントの開催も
重要なポイントですよ。
P.P.S.
11月1日に
キャッシュフローゲーム会が
イベント開催されます。
あなたのポケットに
お金を入れてくれる
資産とは何なのか、
お金に働かせるとは何なのかが
ゲームで楽しく理解できる会です。
どんな人が参加するのか
わからないから躊躇してますって
声もありましたが、
参加者はサラリーマン、OL、
起業家や経営者と様々です。
気軽に交流するのも目的なので、
気楽にご参加ください。
キャッシュフローゲーム
についてはコチラ
http://www.richdad-jp.com/game/