これは、僕が十代の時に思ったこと。
人生って何なんだと思い悩んで、行き着いた答えです。
そうか、死ぬ時に意味があったのだと
実感が得られるように生きることが重要なんだな
と、思いました。
だから、例えば従業員に接する時、
自分が生きた意味を人生に与えるのであれば、
少しでも彼らの後の人生に役立つような教えを
伝えようと努力してきました。
例えば自分の会社から離れたとしても、
ある時ふと、
そういえばあの人が教えてくれたことは
こういうことだったのかと気付いて貰えるようなこと。
どこかに就職して、
その就職先で褒められることがあった時、
それが僕の教えを実践して得られるようなこと。
あの時、
僕に教わったことがあったから
今の自分があると思って貰えるようなこと。
そんなことが伝えられていたら、幸せだなと思います。
もしそうであれば、
僕の人生は意味のあるものになるのだと思います。
ただ、期待はしないようにしています。
そうであったら喜ばしいというだけで、
そうあるように生きていくだけですね。
人生そのものに
特に意味なんてないと僕は思います。
だから、
人生が意味あるものになるように
どんな行動をするのかが、
大事なのではないかと思いますね。