ブルーオーシャン

戦わない戦略だけでは衰退します

0304戦わない戦略だけでは衰退します

ブルーオーシャン戦略って聞いたことはありますか?
ニッチな市場を見つけて「戦わない」戦略を取ることを言います。
ちなみにブルーオーシャンとはレッドオーシャンと対比する言葉です。
レッドオーシャンは血で染まった赤い海を指します。
要するに、競争が激化している市場ってことですね。
対してブルーオーシャンは、そういった競争がない市場です。
つまり、ニッチ(隙間)な市場は競争が起きていないので、
弱者にとっては市場開拓に向いているってことですね。
だから、僕達のような中小零細の経営者は「戦わない」戦略を取るのが有効だって言われています。

ですが・・・

実はあまり知られていませんが、「戦わない」戦略というのは長期的に見ると衰退する戦略です。
経営学の世界において、「戦わない」戦略が不利になるのはすでに答えが出ているんですね。
理由は簡単です。
イノベーションが起きないからです。
つまり、競争にさらされないということはビジネスの進化や最適化を妨げてしまうんですよ。

そして、ある日黒船がやってきます。
それは大手企業のような強者かもしれません。
もしくは、異業種から参入してきたイノベーティブな企業かもしれません。
そういう連中がやってきて、平和ボケしている市場を荒らし始めます。
戦わない戦略を取っていると、そこに対抗手段がないために市場を守ることもできないんですね。

これは、僕も実体験していることです。
ニッチな市場を見つけて、そこで市場を開拓しました。
その時は、僕自身が他から参入してきた異端者でした。
いくつかの会社は撤退を余儀なくされたと思います。
そうやって、ニッチな市場でシェアを取りました。
でも、それも長くは続きませんでした。
さらにニッチな市場に資本力のある企業が続々参入してきたのです。

ほとんど戦わずして得た市場は、そういった企業に奪われました。
イノベーションを怠った結果だったと思います。
投資ができなかったのも大きな要因だったでしょうね。
知識不足もあったと思います。
僕のビジネスは陳腐化されてしまいました。
もっとやれることはあったのに、と今なら思いますね。笑

こんな感じで、ブルーオーシャン戦略とか、いわゆるニッチ戦略とか、
「戦わない」戦略というのが必ずしも有効とは限りません。
スタートアップ時に有効なのは確かなんですが、
永続的に使い続けて良い戦略ではないんですね。
そこは勘違いしないようにしてください。
あなたは「戦わない」市場で安心しきってはいませんか?

眞心マーケティングと眞心イノベーションを
心がけていきましょう。

P.S.
言い方は悪いかもしれませんが、僕が市場の開拓をオススメするなら
独占されているニッチな市場を狙うように伝えます。
つまり、誰かのブルーオーシャンを狙うんですね。
平和ボケしているところを狙います。笑
あくまでも参入することが社会の利益になるってことが前提ですけど。
ここから先はランチェスター戦略の出番ですがこれはまた別の話です。

分かっていただきたいのは、競争はあなたが望まなくてもいつか起きるってことです。
だから、いつ競合が現れても良いように研鑽を惜しまないようにしてください。

セールスとマーケティングは狩りと釣り

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セールスとは狩りのようなもの。

マーケティングとは釣りのようなもの。

Facebookで先日投稿したら
良い反響がいただけたので
少し踏み込んでみようと思います。

見込顧客を
獲物とか魚に例えるのが
良いかどうかはおいといてください。笑

例えば、
狩りに出かけたとして
獲物を追いかけたら
どうなると思いますか?

恐らく獲物は逃げますよね?

要するに、
これがセールスのスタンスなんですね。

うまくやらないと
見込顧客に逃げられてしまう。

だから逃げられないように
上手にやらないといけない。

上手くやらないと
見込顧客が引いてしまうような
そんなやり方がセールスですね。

ただ、
狩りと同じでセールスが悪い
ということではないですよ?

あくまでも
そういうスタンスだってことです。

対して釣りはどうするか?

例えば僕ならこうします。

まず、
他に釣りをしている人がいないかを
見てみますね。

まったく居ない場合は
そこでは釣りをしないかもしれません。

なぜなら、
そこに魚がいないかもしれない
からです。

これが競合リサーチです。

要するに
誰もいないブルーオーシャンのように
見えたとしても錯覚かもしれない
ってことですね。

だから、
ある程度の競争のあるところを
狙っていった方が効率が良い場合も
あります。

逆に釣り人が多すぎたりとか
漁船が多数繰り出していたら、
魚が釣れる余地がないので
そこでは釣りをしないかも
しれませんね。

さらに…

どんな竿を使っているのか?

どんな釣り針を使っているのか?

どんな餌を使っているのか?

そういうことも調べるでしょうね。

これは商品リサーチに
当てはまるかもしれません。

他の競合に対して
自分の商品が太刀打ちできるのか?

そういうことを
調べておくのも必要だと思います。

当然、
釣れる魚についても調べますよね。

どんな魚が居るのか?

朝・昼・晩といつだったら
釣れるのだろうかとか。

どういった場所を好むのかとか。

どんな餌が好きなのかとかですね。

これが顧客リサーチに
当てはまるでしょうね。

そうやって、
魚の釣れやすい時間や場所を狙って、
魚の大好きな餌を用意して、
魚を逃がさない針や糸や竿を使って、
待つわけです。

そうしたら、
魚はどうすると思いますか?

たぶん、
喜んで寄ってきますよね?

狩りのように追いかけなくても
獲物の方から寄ってくるわけです。

これが
マーケティングの基本ですね。

うまくいけば爆釣です。笑

ちなみにマーケティングの
システム化というのは、
網を仕掛けるようなものだと
思ったら良いと思いますよ。

よく釣れる漁場を見つけて、
今までは一本釣りしてたところを
網を使って大漁を狙うって
ことですね。

あなたは狩りをしますか?

それとも釣りをしますか?

人事を尽くしてノーテンションで
いきましょう。

P.S.
ちなみに大きな魚は竿だけでは
釣り上げられない場合があります。

そんな時は玉網が必要です。

タモとかタマとか言われたりも
するみたいですね。

要するに、
届くところまで竿で引きつけて
釣り上げる時に玉網ですくう
みたいな感じです。

これはドラッカーが
マーケティングはセールスを
不要にすると言いつつも、
何らかのセールスは必要だ
というのに似てるかもしれません。

釣りをしつつも、
最後に決め手として玉網(狩り)が
必要になる時もあるってことですよ。