その昔、
僕の説明の仕方はダメダメでした。
全然相手に伝わらないんですね。
多分、
言ってる内容が悪かったわけでは
ありません。
でも、
致命的な欠点があったせいで
受け入れられる可能性を
低くしていた気がしますね。
論理的に説明するのは
今も昔も変わりません。
だけど、
論理的に説明しても
最近は難しいとは言われず、
わかりやすいって言ってもらえます。
じゃあ、問題だったのは?
難しすぎる。
ってことでした。
横文字を使うのはもちろん、
文語なんかが会話に出てきてたんですね。
覚えたら使うのが当たり前って
考えていたので使いまくってました。笑
そしたら、
相手は何が何だかわからなくなる。
そりゃそうですよね。
自分が勉強して覚えたってことは、
相手も勉強してないと理解できない
可能性が高いってことですしね。
まぁ、若さです。笑
でも、
この間違いはあなたもやっている
可能性がありますよ?
例えば専門用語。
顧客が知ってるとは限らないのに
専門用語を解説もせずに
使ってませんか?
会話だけじゃないですよ?
パンフレットとかチラシとか
ホームページで使ってないです?
内部顧客である社内の人間や
取引先の人達と話している言葉で
外部顧客に話しかけてたりしてるなら
注意が必要です。
それから形容詞。
これもいただけないですよ。
ホームページの発注で
「キレイ」な感じで
とか言ってませんか?
この商品は
とっても「かわいい」
とか説明してませんか?
極め付けは
「なんか良い感じで」
とか指示してませんか?
形容詞は全部主観です。
だから、
あなたと他人との捉え方は
全く違いますよ?
キレイって言われて、
青系の色を思い浮かべる人もいれば
整然と並べられたレイアウトを
思い浮かべる人もいます。
ガイコツをかわいいという人もいれば
爬虫類をかわいいという人もいます。
良いとか悪いなんて
あなたしか決められません。笑
要するに、
相手が解説なく理解できる言葉以外は
「難しい」言葉だってことですね。
もっというと具体的でない言葉は
「難しい」言葉ってことになります。
そういう難しい言葉を
コピーライティングで使うのは
NGです。
あなたの商品説明で、
そんな言葉を使ってないか
確認してみてください。
修正すれば売れ行きが変わるかも
知れませんよ?
P.S.
でも専門用語を使った方が
良い場合もあります。
それは直接的にセールスを
するような場合です。
そういう時は、
専門用語を使った方が
信頼が得られたりするんですね。