非常識な読書法

非常識な読書法 7か条の続きです。

前回分はコチラ
非常識な読書法 7か条

4.箇条書きで抜き出す

これはよく知られている読書法とは
決定的な違いだと思います。

先日お会いしたマインドマップを
教育に取り入れていらっしゃる方の話です。

「人間は書くと忘れるんですよ。」

これはなかなか興味深い話でした。

人間はどうも書いたという事実があることで
安心してしまって忘れてしまうのだそうです。

特に誰かが話していた内容を
「そのまま」書き出しても
記憶には定着しにくいと
科学的な根拠があるとのことです。

つまり、書いてあるから忘れないと考えて、
結局、頭からは忘れるということらしいです。

なるほどと合点がいくと同時に、
自分の学習法にも納得ができました。

僕の場合は本で気付きがあった場合、
その部分を抜き出して
パソコンのメモに転載します。

パソコンのメモはスマホなどとも
連動しているので、
いつでも見ることができます。

もっと言うと、本で気付きがあった場合、
「自分の言葉」に変換して書き出します。

例えば、
「楽しいことをしていれば自然に人が集まってきます。」
と本に書かれていました。

僕はこの一文で気付きを得て
「楽しそうに踊っていれば人は自然に集まってくる。」

「楽しそうに踊ってないのに
一緒に踊りましょうよと誘っても引かれるだけ。」

「集まってきた人を誘えば一緒に楽しく踊れる。」

「楽して儲かる→楽しそうに仕事をしてれば信者が増える」

と、書きました。

このように自分の言葉にすると
不思議なことに忘れなくなるのです。

それに比べて、
本に書かれている文章に線を引いたり、
マーカーで色を付けるのでは、
他人の言葉なのでほとんど忘れてしまう
傾向があるように思います。

さらに、弊害もあります。

読み返す時に邪魔になってしまう
可能性があるのです。

新しい気付きがあるかもしれないのに、
引かれた線やマーカー、書き込みに
注意が削がれてしまいます。

そうすると、今の自分なら別の場所に
注意が惹きつけられるかもしれないのに、
どうしても以前の自分が気付いたことにしか
目が行かなくなってしまいます。

それではせっかくの新たな学びの機会を
失ってしまうことになるかもしれませんよね?

5.まとめる

4で箇条書きにしたものを
マインドマップなどを使ってまとめます。

僕の場合はすでにあるまとめに
書き足すような場合が多いです。

つまり、読んだ本のまとめを作るのではなく、
自分が気付いたことのまとめを作るのです。

「自分の考え方マインドマップ」
みたいなものがあるので、
そこに気付いたことを書き足しています。

6.誰かに話す

本で読んで気付いたことは
誰かに話したほうが良いでしょうね。

最大の学びは誰かに教えることによって
得られると言いますが、正にコレです。

話す相手がいないならブログなどに
書くのでも良いと思います。

ただし、日記のような形ではなく、
誰かに伝えるのだという意志を持って
書くのが鉄則です。

そうすることで自分の言葉となって
記憶への定着がより一層強くなるはずです。

7.著者の意図なんてどうでもいい

著者が最も言いたいことを読み取れとよく聞きますが、
そんなことはどうでも良いと思います。 笑

なぜなら、
大事なのはあなたにとって必要なことでは
ないですか?

それが手に入れば十分ですよね?

料理だって同じだと思いますよ。

大将は魚の鮮度にこだわっていたりします。
でも、あなたが感動したのはデザートだった。

そんなことってないですか?

だけど、あなたは満足できていますよね?
大将のこだわりとは別のところで感動して、
あなたは幸せな気持ちになっていると思います。

同様に、本における著者のこだわりなんて、
あなたにとっては必要でないかもしれません。

それよりも、何気ない一文の中に
あなたの求めていた答えが見つかれば、
それでも成功だと僕は思います。

もちろん著者の意図が読み取れれば
それにこしたことはありません。

でも、そこに意識を持って行かれて、
今のあなたに必要な気付きが得られない方が
もったいないのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。
まとめるとこんな感じです。

1.本は気付きが1つあれば十分
2.スピードを追求する
3.何回も読む
4.箇条書きで抜き出す
5.まとめる
6.誰かに話す
7.著者の意図なんてどうでもいい

ちょっと面白そうだなと思ってもらえたなら
一度試してみてくださいね。

最後におまけの8番目。
最大のコツと言っても良いかもしれません。

8.気付きを行動に移す。

それではまた。