好意

外食史上最大級の赤字の原因

マクドナルド

日本マクドナルドが赤字218億円だそうですね。
世界第1位の売上高を誇るのがマクドナルド。
ちなみに世界最大の店舗数を誇るのは
サブウェイとのこと。

実はどちらも僕はよく食べます。

なぜなら夜の10時以降に開いてる店が、
ラーメンか焼肉かファストフードしか
ないからです。

そんな日本マクドナルドが大赤字です。

で、色々とマクドナルドの赤字要因が
語られていますが僕なりの見解。

一言で言えばマーケティングの失敗。

そりゃ企業の活動はイノベーションと
マーケティングなんでどっちかでしか
ないわけです 笑

ただマーケティングにおける要因は
もう少し細分化できます。

1.低価格戦略の限界
2.若年層の軽視
3.マーケティングシステムの選択ミス

この3つだと僕は考えています。

1.低価格戦略の限界
ファストフードであることは
スグに食べられるという点で顧客にも
得があります。
ですが、今の時代は最早低価格は魅力では
ありません。
というより、低価格が魅力だったのは
デフレの時だけです。
安い=価値は、デフレの時だけです。
安いことに価値があるのは後は生活必需品です。

そもそもマクドナルドが日本市場に参入した時、
ハンバーガーは低価格だったのか?
ということを考えるとよくわかります。

答えはNoですよね。

つまり、ハンバーガーというものは
低価格であることより憧れの対象でなくては
ならなかったのです。

この判断ミスはグローバルな視点でも同様です。
新興国や後進国では低価格で売り出すべきでは
ないということです。

なぜならIT革命以降は海外の情報が一般消費者でも
手軽に手に入ります。
だから、特に後進国などでは自国の食よりも
安全で美味しいことが重要です。
そうすることでマクドナルドに憧れるという
現象が生まれ、顧客の群れが集まります。

それが流行にも繋がりました。

だから、そもそも価格よりも品質だったと
思います。

2.若年層の軽視
マクドナルドは実は若年層の教育をすることで
市場を拡大してきました。
子供の頃からハッピーセットなどを提供することで
それこそマクドナルドは憧れの対象になって
いたのです。

そういった仕組みができあがっていたのに、
マクドナルドはスターバックスを追うことで
アドバンテージを失ってしまいました。
自ら困難な戦いに突っ込んでいったのです。

マクドナルドはあの時のマクドナルド
であることが重要でしたし、
これからもマクドナルドであることが
重要だったのです。

「要は子供の頃に食べた体験」を
提供し続けることが重要だったということです。

だから子供を遠ざけるようなカフェ的な戦略は
これからもじわじわと日本マクドナルドを
苦しめることになるでしょうね。

もしやるならマクドナルドのブランドを
既存のものと大人マックのように分けるべきだったと
思います。

3.マーケティングシステムの選択ミス
マクドナルドはクーポンの発行をアプリ化して
しまいました。
これは顧客プル型の仕組みにしてしまった
ということです。

ですが、マクドナルドの今までの
マーケティングシステムは紙による
クーポンの商品同梱と
メールによるメルマガの発行でした。

つまり、企業プッシュ型の仕組みだったのです。

紙のクーポンは財布に保管されることで
機能していました。
どこにしようか?
そうだクーポンがある。
が機能していたのです。

メルマガはマクドナルドは基本売り込みしか
しないので鬱陶しいものでした。
ただ、クーポンがついていたので解除は
されませんでした。

よってザイアンス効果(単純接触効果)が
機能していたので、なんだかんだ言っても
好意を集めていたのです。

それらのシステムをマクドナルドは手放しました。

アプリはマクドナルドに行こうと決めてからしか
機能しません。
紙のクーポンとメルマガはマクドナルドに行こうと
決めることに機能していました。

この違いが大きな違いを生んでいると思います。
今さら紙のクーポンとメルマガに戻れるでしょうかね?

僕の見解はこんな感じです。

さて、あなたはマクドナルドを追いますか?
それともマクドナルドの失敗から学びますか?